アロマを用いた民間療法は有名です。
植物の持つ自然の力を生かして、様々な病気の予防・治療をすることができます。
数あるアロマオイルのうち、特に呼吸器系の疾患に効果的なのがカユプテという植物です。
モロッコやインドネシアなど、暖かい地域で育つ植物で、「ホワイトティートリー」という別名ももちます。
ヨーロッパでは17世紀ごろから使われているポピュラーな存在で、甘さがあるハーブ調の香りが好まれています。
特に、同じような作用を持つユーカリに比べると、香りの刺激が強くないため、子供などにも好んで使われることが多い植物です。
前述したとおり、呼吸器系の疾患に効果があり、高い抗ウイルス作用から風邪やインフルエンザなどの予防に大変高い効果があります。
のどが炎症を起こして痛いときや、熱があるときなどに、蒸気浴を行うと炎症を鎮め、体の毒素を排出する効果を高めてくれます。
他にも胃腸の不調や、下痢や嘔吐にも効果があるといわれ、家庭に一つあると安心なアロマといえるでしょう。
現代病とも言われる花粉症の症状も緩和してくれるので、アトピー性鼻炎に悩んでいる人にもオススメです。
単体で使用するのはもちろん、ティートリーやラベンダーなどとブレンドするのもオススメです。

 

芳香成分の一つである「リモネン」。
リモネンはレモンやオレンジなど、柑橘類の皮に豊富に含まれている成分です。
甘酸っぱく爽やかな香りは、脳内でα波を出させ、気持ちを穏やかにし、リラックスさせる効果があります。
また、交感神経を活性化させ、血管を広げるので血流が良くなり、眠気などをさまし頭をスッキリさせます。
また、代謝が良くなることで脂肪を分解する働きが上がり、ダイエットにも効果的です。
リモネンは免疫細胞の働きを整えて免疫力を高めることが知られています。
この働きにより、ガン細胞の遺伝子の働きを抑制し、ガンを予防します。
また転移や再発の予防にも有効的とされていて、ガンの治療にも効果が期待されています。
もう一つの成分「α-テルピネオール」。ライムのような芳香です。
抗喘息作用や抗アレルギー作用があります。呼吸器系の疾患や、喘息、副鼻腔炎などに有効で、
特に、風邪や花粉症の鼻づまりの解消に効果的です。
神経を強壮しながら炎症を鎮め、眠りを誘う作用もあります。
「1,8-シネオール」スーッとした清涼感のある香りで、エチケットキャンディや咳止めにも配合されています。
免疫調整作用や抗炎症作用があり、筋肉痛や打撲の痛みを和らげ、治癒を早める効果もあります。
また、免疫細胞の働きを整えるので、花粉症などのアレルギー症状を抑える効果があります。